ペーパーワーク作家、西村暁子のブログです。
春ですね。雨ですね。梅雨ですか?いやいやいやいや・・・
しとしと降り続いています。
なんとなく常に眠い。
息子も2歳2ヶ月になり、どんどん手がかかるようになってきて
本当に時間がなくて困ります。
こうやってブログをアップ出来るのもひさしぶり。
今日は息子も眠いみたいです。
ツイッターでは育児片手にしょっちゅうつぶやいていますので、よかったらこちらもぜひ。
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フェイスブックも!
あまり更新出来てませんが。
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制作出来ないよ〜なんて泣き言も言いたくなりますが、
お母さんと創作と、立派に両立されている作家の先輩たちがいるので、
私の要領が悪いんですな。
それから、やはり今年はインプットの年のような気がしていて、
こつこつこつこつ、いろんなことを思ったり考えたり見たり聞いたり、
冬眠前のリスのように貯め込んでいます。
貯めて、寝て、目覚めたら。
自分でも楽しみで仕方ない。

さて、フランス、行ってきました。
4月のフランスはとっても寒かった。
私が渡仏する前にぽかぽか陽気が続いたそうで、そのおかげで
冬のように寒いのに、花き乱れるという不思議な風景を堪能出来ました。
どこまでもどこまでも、終わりが見えない菜の花畑。
もったりと咲く八重桜。
不勉強なせいで、名も知らぬ美しい花々たち。
花の都おパリは、やっぱり花の都でした。
分刻みなスケジュールであちこち地下鉄で移動して、大変疲れましたが楽しかった。
胸に小さなひきだしが少し増えました。
ときどきその引き出しを開けたり閉めたり、
中のものを取り出してながめたり触ったり匂いを嗅いだり、
じっくり熟していきたいなと思います。
「具体的ななにかより、ずっと胸に残る、今後の創作の原動力みたいなもの、もらってこれたらいいな。」とつぶやきましたが、そういうもの、もらってこれた。
こころづもりもなにもせず、行った先で出会ったもの。
大切にしたい。

先日、息子の写真撮影のため、立川の昭和記念公園に行ってきました。
あいにくの曇り空。
いまにも雨粒が落ちてきそう。
モデルも超不機嫌。
なぜにそんな日にわざわざ、と言いますと。
友人のT氏に毎年、息子の誕生日周辺に記念として撮影してもらっているのです。
その約束の日が最悪のコンディションとなってしまったのでした。
T氏の写真は本当に素敵で、特に子供を撮らせたらもう。それはもう。
私は彼の写真が大好きなので、いつも強引にスケジュールを聞き出し、有無を言わせず撮影してもらっています。
知青の専属カメラマンです。勝手に決めてるけど。
ちなみに、今年の年賀状の写真も彼の作品です。↓


2月のDM用写真も彼が撮ってくれました。↓

この最悪の状況のなか(雨も降り出して)、
親の私もなかばあきらめている状況のなか(息子は超超超不機嫌に)、
やってくれましたよ、T氏。


イヤイヤ期の入り口に立つ息子知青の、
なんとも言えない空気感まで、写真におさめてくれました。
1年、経ちました。
こんなに長く思う1年は、今まで私にはなかったように思います。
すべてが一変したあのときから、ずっと影がつきまとう。
友人がフェイスブックで「ぷつんと終わる」と表現していて、すごく共感しました。
1年前のあの日、沢山の方々の時間が予期せず「ぷつんと終わ」ってしまった。
1万5854人の方が亡くなり、3000人以上の人がいまもなお行方不明。
想像もつかないその数から自分が逃れられる気はまったくしません。
亡くなった幼い命を思い、息子の華奢な首を見つめていくどとなく涙が出ました。
この1年、「もし、今ここで」を何度繰り返したことでしょうか。
レジでお金を払い、おつりを待っているその瞬間に。
炒め物のフライパンをゆすっているその瞬間に。
息子を寝かしつけているその瞬間に。
まるで自分の影みたいに、「死」が寄り添う。
東京に住まう、なんの被害もなかった私にとってもこのような状態なのに、
もっと身近に体験した方々は一体どんな思いで昨日をむかえられたのでしょうか。
きっと正確に想像することは出来ないし、想像するのも申し訳なく思います。
今この瞬間「ぷつんと終わる」かもしれない。
でも立ち止まっていることはできないのです。
無駄になるかもしれないけど、たまった食器の洗い物をしない訳にはいかない。
息子にご飯を食べさせない訳にもいかないのでチヂミをつくって焼く。
いつものように、歯を磨いて寝かしつける。
私は未来のために生きているんだなあ。
荒れた手のひらを眺めて思いました。

こんなに長く思う1年は、今まで私にはなかったように思います。
すべてが一変したあのときから、ずっと影がつきまとう。
友人がフェイスブックで「ぷつんと終わる」と表現していて、すごく共感しました。
1年前のあの日、沢山の方々の時間が予期せず「ぷつんと終わ」ってしまった。
1万5854人の方が亡くなり、3000人以上の人がいまもなお行方不明。
想像もつかないその数から自分が逃れられる気はまったくしません。
亡くなった幼い命を思い、息子の華奢な首を見つめていくどとなく涙が出ました。
この1年、「もし、今ここで」を何度繰り返したことでしょうか。
レジでお金を払い、おつりを待っているその瞬間に。
炒め物のフライパンをゆすっているその瞬間に。
息子を寝かしつけているその瞬間に。
まるで自分の影みたいに、「死」が寄り添う。
東京に住まう、なんの被害もなかった私にとってもこのような状態なのに、
もっと身近に体験した方々は一体どんな思いで昨日をむかえられたのでしょうか。
きっと正確に想像することは出来ないし、想像するのも申し訳なく思います。
今この瞬間「ぷつんと終わる」かもしれない。
でも立ち止まっていることはできないのです。
無駄になるかもしれないけど、たまった食器の洗い物をしない訳にはいかない。
息子にご飯を食べさせない訳にもいかないのでチヂミをつくって焼く。
いつものように、歯を磨いて寝かしつける。
私は未来のために生きているんだなあ。
荒れた手のひらを眺めて思いました。

雪がふわふわ降ったり。
甘い香りのする晴れた日だったり。
めまぐるしく変わる空の色、今日はしとしと雨でした。
この町に越して来て、雨が好きになったな。
しずかな町は雨音もしずかで、遠くの山や近くの雑木林が、白くけむってきれいです。
さて、去る2月14日にて、「森の話」無事終了致しました。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
今回ほど実りある展示はいままでなかったような気がします。
12連作の作品を、いろんな見方でお選びくださったお客様。
小さな本をひとつひとつ、丁寧に見てくださったお客様。
丁寧なお手紙をくださったお客様。
ツイッターのほうでは早々にお礼を述べましたが、こちらでは遅くなりましたことお詫び致します。
「森の話」が終わったら、自分のことはしばらく置いておいて、息子のことに専念しようかと思っておりました。
先月末に2歳になった息子は、来年幼稚園。
この1年は、しっかり息子と向き合い、生活をととのえ、食のことや育児のことやいろいろ勉強しながら過ごして行こう、産まれてすぐから、私の創作活動につきあわせてきたんだし。と思っていたのですが。
ひょんなことから、4月にフランスに行くことになりました。
作品発表もかねていますが、ほとんど旅行です。(笑)
行くつもりはなかったのですが、だんなさまに「行ってこい」と言われ、あれよあれよというまに渡仏することに。
未だ、息子を置いて一週間ほど家を空けることに決心がつかないのですが。
お恥ずかしながら、ヨーロッパは初めてなのです。
息子と旦那さまをほっぽりだして行くので、何かつかんでこないと申し訳ない感じで、ちょっとプレッシャーなのでした。
そんなわけで、あとすこし、4月いっぱいまでは息子に勘弁してもらうことになりました。
今年は、このブログでも育児や生活のことを中心に綴ることになると思います。
お許し下さいね。
写真は、「森の話」でお選びいただいた6枚の、残りの6枚。
構成しなおして並べてみました。



