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小さな本にまつわる話


KUUSI6さんが、ブログに私の事を書いてくれました。

KUUSI6さんブログ→

なんだか相方同士ほめ合って、端から見たらさぞかし気持ち悪いことでしょう(笑)
でもなかなか、面と向かって言わないことだけに、うれしいものですね。
自分では気がつかないことにはっと気づかされたりして。


今回制作した小さな本と箱について、まつわるはなしをひとつ。

この作品の前身となる「気持ちを伝える小さな本」を、猫実珈琲店さんで販売していただき、それを購入してくださったお客様のはなし。

小さな娘さんのいらっしゃるお母様であるこの方は、私の作品を気に入ってくださり、そしてこうおっしゃったそうです。
「娘の誕生日に毎年ひとことメッセージを書き入れて、そして20才のバースデーに渡したい」
素敵。
なんて素敵なアイディア、素敵なお母さんだろう、と感動しました。

企画段階から、12ヶ月の小さな本をずらりと並べて、インスタレーションのように見せたいな、と思ってはいたのですが、このお話を伺ってぐっと深みの増した制作が出来ました。

それぞれの月のイメージで制作した本に、特別な感じの箱。

自分のためじゃなく、誰かのために手に入れるもの。

誕生日や、結婚記念日や、プロポーズや、
いつもよりずっとずっと特別な日のためのもの。



明日からまたギャラリーhyggeオープンします。
「森 の 話」
~フェルトと紙のちいさな森~
2012年2月3日から14日まで(8,9日は休廊)
11時30分~18時30分(最終日17時まで)
art&crafts gallery+coffee hygge
中目黒駅徒歩3分


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( 2012.02.09 ) ( 紙のこと ) ( TRACKBACK:0 )