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幸福の日曜日

かなりまえ、おそらく2007年頃だったかと思うのですが、とっても怖い夢をみました。
でもその恐ろしさの中に、ぐっと胸をつかまれるような希望があって、それを表現したくて作品を作りました。
表現しきれなくて、3連作をふたつ作っています。
以前からサイトを見てくださっている人は見覚えのある作品かと思います。


その夢を簡単にお話すると。
春の暖かくさわやかな日曜日に、突如緑色の巨大な魔物があらわれ、緑色のネバネバした液体を辺り一面に吐き散らすのです。
その液体をかぶったものはすべて死に絶え、私はあわてて窓を閉め閉じこもり、当時飼っていた猫2匹を抱きしめて、ぶるぶる震えていました。
キラキラと輝く日曜日が、緑の液体と灰色に覆われるという絶望的な夢なのですが、最後は少しずつ光が戻って来てこどもたちの笑い声が聞こえるというものでした。

あまりに今の状況に酷似しているようで、その頃の日記をひっぱりだして作品につけた文章を読み返しました。(私は作品を制作するときに必ず文章を作ります)


暖かな午後 公園に響くこどもたちの笑い声
やってくる 空を覆うほど大きな緑色の魔物
世界を覆い尽くし 笑い声も消えた
沈黙の日曜日

地上は暗闇に覆われて
光もなく 音ひとつない
かすかなぬるい風
どこからくるのか
やがて降り始めた雨は次第に深く

明日が怖いと泣くこども
暗闇で何も見えないと嘆く
もう戻ってこない美しい世界を
懐かしんで泣くこども

それでもたちあがる
もどってくる
いつかの幸福の日曜日

幸福の日曜日1,2,3
幸福の日曜日



未来のこども
未来のこども


こどもたちに、当たり前に幸せな日曜日がやってくるように、大人が頑張らないといけませんな。





( 2011.07.22 ) ( 紙のこと ) ( TRACKBACK:0 )
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