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終わる
1年、経ちました。

こんなに長く思う1年は、今まで私にはなかったように思います。
すべてが一変したあのときから、ずっと影がつきまとう。


友人がフェイスブックで「ぷつんと終わる」と表現していて、すごく共感しました。
1年前のあの日、沢山の方々の時間が予期せず「ぷつんと終わ」ってしまった。
1万5854人の方が亡くなり、3000人以上の人がいまもなお行方不明。
想像もつかないその数から自分が逃れられる気はまったくしません。
亡くなった幼い命を思い、息子の華奢な首を見つめていくどとなく涙が出ました。

この1年、「もし、今ここで」を何度繰り返したことでしょうか。


レジでお金を払い、おつりを待っているその瞬間に。
炒め物のフライパンをゆすっているその瞬間に。
息子を寝かしつけているその瞬間に。


まるで自分の影みたいに、「死」が寄り添う。


東京に住まう、なんの被害もなかった私にとってもこのような状態なのに、
もっと身近に体験した方々は一体どんな思いで昨日をむかえられたのでしょうか。
きっと正確に想像することは出来ないし、想像するのも申し訳なく思います。


今この瞬間「ぷつんと終わる」かもしれない。
でも立ち止まっていることはできないのです。
無駄になるかもしれないけど、たまった食器の洗い物をしない訳にはいかない。
息子にご飯を食べさせない訳にもいかないのでチヂミをつくって焼く。
いつものように、歯を磨いて寝かしつける。

私は未来のために生きているんだなあ。
荒れた手のひらを眺めて思いました。



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( 2012.03.12 ) ( 日々のこと ) ( TRACKBACK:0 )
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